鼻について知ろう！ ぽかぽか保育園
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今日の衛生指導のテーマは「鼻」です！
みんな、お鼻にはどんな役割があるか知っているかな？
いつも当たり前のように使っている大事なお鼻について、今日はみんなで学んでいきましょう！
まずお鼻の１つ目のお仕事は、息を吸ったり吐いたりすることです。
大きく息を吸うと、体の中の「肺」というところに空気が入って体が元気になります。
肺は風船と同じで空気を吐くとしぼんで、吸うとパンパンになるんだって！
「鼻から吸った息は、体の中の風船みたいな場所にいくんだね～」
ちょぴり難しいお話ですが風船に例えてお話すると、想像しやすくて分かりやすいですね。
２つ目は、匂いをかぐことです！
鼻が匂いをかげないと、ごはんの味が分からなくなってしまいます。
「じゃあみんな、このペットボトルにはなにが入っているか。匂いを嗅いで当てられるかな？」
ここで中身が見えない「？」マークのかかれたペットボトルの登場です。
「よし！嗅いでみるぞ～！クンクンクン……」
「なんだろう～！？かぼちゃかな！！！」とまさかの回答をもらいましたが…
残念！不正解です！
「正解は、カレー粉の匂いです！（笑）」
「ああ～～！！！」
悔しそうなお顔がまた可愛いですね♡
３つ目のお仕事は、ばい菌から体を守ることです！
鼻の中はこのように毛が生えていて、ねばねばの鼻水もあります。鼻の穴からばい菌が入ろうとすると、まず毛でつかまえて鼻水でつかまえます。つまり、みんなが目にする「鼻くそ」は鼻毛や鼻水が捕まえてくれたばい菌の塊なんですね。
「お鼻をほじっているお友達、口に入れたりしているお友達はいないかな？みんな大丈夫？」
「え！いや…してないよ～！？」
なんだか慌てた様子ですね…（笑）
みんなお鼻の役割が分かったところで、大事なお約束が３つあります。
①鼻の中にものを入れない
取れなくなったらとっても痛いし危ないですよね。お豆やビー玉など小さくて入りやすいものは、ふざけて入れないよう特に注意しましょう。病院に行って取ってもらわなければいけなくなります。
②鼻水は出すこと
鼻の奥はトンネルのようになっていて体の中と繋がっています。バイ菌がいっぱいの鼻水をすすってしまうと、鼻の奥に行って体の中に入ってしまいます。
③汚い指を鼻の中にいれないこと
鼻の中にバイ菌が入ってしまうし、傷ついて鼻血が出てきてしまいます。
みんな、自分のお鼻とお友達のお鼻、大事にしましょうね。
