ぽかぽか保育園に今年もやってきた・・・・・・・・
You Tubeでご覧頂いている方もいらっしゃると思いますが、ぽかぽか保育園には本格的な鬼が今年もやってきます。 『子どもが泣いてしまう!』『そんな怖がらせなくても…』という不安はあると思います。 当園では【怖い思いを遮断させることが教育ではない】という一つの教育方針のもと、いつもの先生に守られた安全な場所で、『怖い』という思いを最初に体験する貴重な危機管理の機会として「節分の鬼」が登場してきます。
恐怖心を持つことで…注意や危険予測の意識を持つことができるようになる 鬼に対して豆まき立ち向かうことで…恐怖心に打ち勝ち成長につなげる、自分の中の弱い部分を克服する強さをつける
大事なのは怖がらせることじゃなく、子どもが恐怖を克服して立ち向かっていける強さを養うことです。
比較的安全な日本において、「怖い」という経験はあまりありません。
だから、「怖い」という感情を知ったり、それを回避するためにどうしたらよいか考えたりするのは大事なことだと思っております。
鬼が登場すると、子どもは「逃げる」「戦う」「謝る」などのアクションを取ります。
誰が教えたわけでもないのにできるということは、本能的に動いているということです。
この経験は、この先本当に怖いことに遭遇した時にも活かせるのではないでしょうか。知っているのと知らないのとでは、きっと対応も変わってくるはずです。
非現実的で生命の危険のない「鬼」という存在でそれを経験できる機会がぽかぽか保育園の「豆まき会」です。
去年と違うところが皆さんはわかりますか?
一つは、初めて登場する福の神!
そして、もう一つ大きい違いは鬼が増えたことと・・・
お面ではなく自分達でお化粧をして鬼に変身!
みてわかる人は、どの方かわかるかもしれませんね!
例年の赤鬼は今年バトンタッチ!
今年は、3園合同なので二つのお部屋を使って節分開始!
毎年参加している子どもたちは、早い段階でソワソワ!
まだまだ気がついていない子もいますが・・・
そろそろ登場かな?
登場したのは、赤鬼率いる鬼軍団!
一斉に先生の後ろに隠れます!
みんなで「鬼はーそと」・・・
きゃーみんなでもっと大きな声で鬼退治!
お友達を助けなくちゃ!
振り向いた先にいたは黄色鬼!
青鬼から逃げようとして、黄色鬼に見つかってしまったようです・・・
福の神が登場したことによって、鬼たちは逃げていきました。
鬼がいなくなったあとは、みんな放心状態・・・
落ち着いたら皆で近くの公園に遊びにいきました!
【お腹の中に鬼がいる】の絵本を見ていました。
皆のお腹の中にはどんな鬼がいるのかな?
泣き虫鬼・怒りん坊鬼・いやいや鬼など全てお腹の中から逃げてもらおう!!!ということで、壁に貼っている鬼のイラスト目掛けて、
鬼は〜そと!
福は〜うち・・・・
えっ・・・
鬼の登場の前に何人か福の神を見て大号泣・・・
その後に、鬼が登場すると子どもたちは必死!
泣いてしまう子もいましたが、鬼に立ち向かう子も沢山いました!
その姿を見て、感動すうる先生たち・・・
(鬼の登場後は、写真が撮れずすみません)