3歳児

頑張って歩きました! 本園ラブチーム


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ぽかぽか保育園では、日々の保育活動を通じて子どもたちの「心」と「体」の両方を育んでいます。

行進や体操といった集団活動の中に、「相手との間隔を意識する」「人の動きを見て合わせる」「自分の役割を理解する」といった、社会性の芽を自然に育むことができるのです。

今日の活動テーマは、昨日に引き続き「整列と行進のステップアップ」。
視覚的なサポートを取り入れながら、“できた!”の喜びをたくさん感じられる時間にしました。

また主活動は少し遠くの公園まで歩いて出かけ、初めて出会う遊具にワクワクしながら安全に遊ぶことを意識しました。
この「楽しさ」と「安全」の両立も、ぽかぽか保育園が大切にしている保育の軸です。


■ラジオ体操&行進~“目印”があることで自信に変わる~

今日のスタートは屋上から。
昨日、子どもたちがとても楽しんでいた「行進」と「ラジオ体操」を、今日はより分かりやすく・楽しく行えるよう工夫しました。

まずは整列の練習。
ここで登場したのが、目印付きのテープです。
子どもたちに「テープにつま先を合わせて立ってごらん」「ここを目指して歩いてみよう」と伝えることで、前後の間隔が一目で分かるようになりました

その結果――
昨日よりも圧倒的に短時間で整列ができ、「あれ?みんなそろってる!」という場面がたくさん。

「昨日はバラバラだったけど、今日はそろったね~!」
「なんでかな?」と聞いてみると、「テープがあったから!」「前の人が近すぎるとあたっちゃうでしょ」と自分の言葉で説明する子も。

視覚的なサポートが、子どもたちの理解と主体性を引き出した瞬間でした。

行進では、「手は肩の高さまで!」「足をピタッとそろえて!」という合言葉とともにスタート。
昨日よりも明らかに“そろった”動きが見られ、先生たちも思わず感動…。

何より、「楽しい!」「行進って気持ちいい~!」という子どもたちの声が印象的で、
“もう一回やりたい!”というリクエストにも応えて、朝から元気に笑顔の花が咲いていました。

もちろん、暑さもあるため、水分補給はこまめに行いました
こまめに休憩と水分の時間を取りながら、無理なく活動に取り組みました。


■冒険気分の遠足気分!公園で安全にたっぷり遊んだよ

屋上で気持ちよく体を動かしたあとは、少し足をのばして遠くの公園までお出かけしました。
この「歩く」という活動も、体力だけでなく道を歩くマナーやルールを身につけるうえでとても大切な経験です。

交通ルールを守りながら歩く子どもたちの姿は、保育士の目にも頼もしく映ります。

そして到着した公園には、普段見かけないような遊具がいっぱい!
「見てー!ぐねぐねしてる!」「これはどうやって遊ぶの?!」と、目を輝かせて次々と遊具に挑戦する姿に、“やってみたい!”の気持ちが爆発です。

不思議な形のすべり台や、ぐらぐら揺れる平均台のような遊具など、初めてのものに出会ったときの子どもたちのリアクションはまさに宝物
不安とワクワクが入り混じった表情で「やってみるね…!」とつぶやいた子が、一歩踏み出した瞬間、先生もぐっと胸が熱くなりました。

また、順番を守ったり、おともだちと声をかけ合ったりする姿もたくさん見られました。

「○○ちゃん、次どうぞ」「ありがとう!」
「ちょっと待っててね」

こんな会話が自然に交わされていて、成長の証を感じる穏やかな時間でした。

そして何より嬉しかったのは――
今日の活動を“怪我ゼロ”で安全に終えられたこと。

「楽しかった!」という満足そうな顔と、「疲れた~」と少し照れくさそうに言う声。
どちらも、今日を全力で楽しんだ証です。


■体験から育つ「感覚」と「関わり」~保育の中にある小さな挑戦~

ぽかぽか保育園では、日々の保育の中にさりげない挑戦の種をまいています。
今日の「整列・行進」や「公園での新しい遊具への挑戦」は、どちらも子どもたちにとって心の土壌を耕す大切な時間でした。

子どもたち自身が「自分でできた!」と感じられるよう、視覚・感覚・体験を使ってわかりやすく伝える工夫を重ねています。

それが、ぽかぽか保育園のカリキュラムの特徴であり、個別対応手厚い保育を大切にする私たちの姿勢でもあります。