ぽかぽか日記

11月最後の日&“言葉の力”実験Part2☆ぽかぽか保育園大和田分園

今日は11月最後の日の今日も、ぽかぽか保育園のお友達は朝から元気に歌って体を動かしました。

楽しくなってぎゅってしている子もいましたよ♬その後、おやつを食べた後は、みんなで大きな紙にお絵描きタイム!クレヨンを手にして、自由に線を引いたり、色を塗ったりすることに夢中になっていました。「見て見て、まるが描けたよ!」と自分の描いた絵を見せてくれる子どもたち。お絵描きの楽しさが、しっかりと伝わっているようでした。

お絵描きが終わった後は、良いお天気だったので園周辺へお散歩に出かけました。大通りに出ると、救急車やバスが通り、子どもたちは大喜び。「バスだ、バス!」と指を指して大声で叫びました。その後、バスに全力で手を振ると、なんと運転手さんが手を振り返してくれました。子どもたちも大興奮で「バスの人が手を振ってくれた!」と嬉しそうに話していました。

お散歩中には大きなポストや大きなサボテンを見つけて、興味深く観察しました。「これ、ポストだね!」と指さして話す子どもたち。その後、可愛いワンチャンに出会いました。1人の子が犬の泣き真似をすると、ワンチャンが飼い主さんと一緒に近づいてきてくれました。子どもたちはワンチャンに興味津々で、嬉しそうに笑っていました。

来週は12月!!どんな楽しいことが、待っているかな♬

“言葉の力”実験!!PART2

「言葉には特別な力がある」——

このテーマについての実験、第2弾の結果をお伝えします。

かいわれ大根を用いて、言葉の力が植物にどんな影響を与えるかを探るため、1か月近くにわたり観察を続けてきました。

最初の2週間では、3つのグループに分けてかいわれ大根を育てました。一つは「ポジティブな言葉」をかけるグループ、もう一つは「ネガティブな言葉」をかけるグループ、そして最後のグループは何も言葉をかけない、いわゆる「無言」グループです。

ポジティブな言葉(「だいすき」「元気に育ってね!」「がんばれ!」)をかけたかいわれ大根は、アイパットの近くだったり陽が一番当たらない環境ではありましたが、他のグループと比べて最後まで真っ直ぐ茎が伸びていて、葉の色も鮮やかでした。反対に、ネガティブな言葉(「ダメ」「きらい」)をかけたかいわれ大根は、一番大きく育っていたものの茎が弱く倒れてしまいました、葉もやや元気がない様子でした。無言グループは、一番良い環境下であったものの一番早くに倒れて元気がなくなってしまった結果になりました。

21日目

 

3週間後、植物の様子はよりはっきりと違いが表れてきました。ポジティブな言葉をかけたかいわれ大根は、健康的でしっかりと育ち、ネガティブな言葉をかけたものは成長に滞りが見られました。ぽかぽか保育園全園で実験を行いましたが、他の園でもはっきりした結果が出たそうです。

この実験から、「言葉の力」が実際に植物にも影響を与える可能性があることがわかります。もちろん、この結果が全てのケースに当てはまるわけではありませんが、言葉が持つ影響力を再認識するきっかけとなりました。これを通じて、言葉の使い方が私たち自身や周りにどれだけ大きな影響を与えるかについても考えさせられます。日頃からポジティブな言葉を使って未来を生きる子ども達に良い影響を与えていけたらいいなと思いました。