
新聞びりびり!水パチャパチャ!室内でも大冒険 ぽかぽか保育園大和田分園
6月20日、八王子市でも朝からぐんぐん気温が上がり、夏のような一日でした。
ぽかぽか保育園では、そんな暑い日にも無理なく過ごせるよう、涼しい保育室でゆったりとした遊びを取り入れました。
今日の活動は子どもたちの好奇心や表現力を引き出す活動として、新聞紙あそびと水あそびを行いました。
子どもたちが「やってみたい!」という気持ちを大切にした個別対応保育のなかで、
日々の生活や遊びを通して感性をぐんぐん伸ばしていけるよう、保育者がしっかり寄り添っています。
まずは新聞紙遊びからスタート!
「今日はこれで遊んでみるよ~」と、先生が新聞紙を1枚、手に持ってびりびりびりっと破ってみせると――
\ビリビリビリッ/
その音に、子どもたちの目がキラリ!
先生がもう一度、ゆっくりと破ると、今度は子どもたちが真似をして挑戦。
破れた瞬間、「やったー!」と満面の笑み。
新聞紙を細くちぎったり、丸めてボールにしたり、
頭にかぶって「キャハハ!」と笑ったり、
それぞれが自由に遊びの世界を広げていきました。
水遊びでは、保育室の一角にビニールシートを広げて、小さなビニールプールに水を入れ、水風船を浮かべておきました。
「わあ~!みずー!」と目を輝かせて駆け寄る子どもたち。
水風船をぷにっとつぶして、びよ〜んと伸ばして、感触を楽しんでいました。
ある子は両手ですくってパシャッと水をまき、
別の子は足をジャブジャブ水に入れてバシャーン!
びしょ濡れになり、みんなで大笑い。
服が濡れても、顔に水がかかっても、
「きゃー!」と声を上げながら、子どもたちは全身で夏を先取りしていました。
子どもの成長と変化
新聞紙を自分で破ってみる、
水にそっと手を入れてみる――
ほんの小さな「やってみよう」が、
子どもたちにとってはとても大きな一歩です。
特に0・1歳児は、まだ言葉が出始めたばかり。
その分、表情や仕草、声のトーンで「楽しい!」「嬉しい!」を全身で表現してくれます。
今日のような活動は、乳児保育のなかでも大切な感覚刺激の時間。
「見る・聞く・触る・感じる」をたっぷり味わえるよう、
遊びの素材や環境をしっかり整えて、成長に寄り添っています。