ぽかぽか日記

サイエンス&室内遊びぽかぽか 保育園大和田分園

今日は朝からしとしと雨。
お外には行けなかったけど、
ぽかぽか保育園の0歳児・1歳児の子どもたちは、
お部屋の中でじっくり、そしてワクワクする時間を過ごしました。

テーマは“サイエンスの日”!
今日の材料は…なんと「紫蘇(しそ)」!

「しそってなぁに?」「たべもの?」
「いいにおいするのかな?」

まだ小さな子どもたちにとっては、
大人にとっての“当たり前”もぜーんぶ新鮮な体験。
実際に見て、触れて、感じること。
それが、ぽかぽか保育園の乳児保育の大切なポイントです。


紫蘇のにおいって…どんな匂い?

先生が小さな紫蘇の葉っぱを見せると、
「なあに?それー!」と目をまんまるにする子どもたち。

「しその葉っぱっていうんだよ。匂い、かいでみる?」

「うん!!」

くんくん…
くんくん…

「あれ?なんか…におうね」
「くさ〜い!」「すっぱいにおい?」と1歳児さん。

それぞれの感覚で、においを感じてくれました。

0歳児の青空組の子たちも、保育者と一緒に葉っぱに近づき、
小さなお鼻をくんくん動かして「ん〜?」と不思議そうな表情。

五感をフルに使って感じる体験、まさに幼児教育の第一歩ですね。


葉っぱをちぎって、袋にぽとん

次は、紫蘇の葉っぱをみんなでちぎってみました。

「ビリビリ〜ってしていいよ」
「おっきいのがいい!」「ちっちゃくしたよ」

紫蘇の葉の感触を手のひらで感じながら、
指先を上手に使って袋にぽとんと入れていきます。

こうした細かな動きの積み重ねが、
指先の発達にもつながっていくんですよ。


お湯を入れて…どうなる?!

紫蘇を入れた袋に、先生がそっとお湯を注ぎます。

「どーなるの?」「なにがでるの?」

「じゃあ、色がかわるかな?みんなで見てみよう!」

袋の中をよ〜く観察する子どもたち。
すると、少しずつ…

「あっ!ピンクになってる!」「うす〜い色!」

「ほんとだー!」「ももジュースみたい!」

0歳児のお友だちも袋の中をのぞきこんで、
袋の色の変化をじーっと見つめていました。
まだ言葉は少ないけれど、しっかりとその“変化”を感じていた様子。


魔法のお水で…赤に大変身!

「さあ、つぎは“まほうのお水”いれてみようか?」

先生が用意したのは、重曹やクエン酸といった安全な食品成分。

それぞれの袋に少しずつ、魔法のお水を注いでいくと…

「うわっ!あかになった!」
「ほんとだー!」「さっきより濃い色ー!」

子どもたちの声が一気に明るくなります。

「おーっ!」と驚きながら、袋の中を指さす姿。
この瞬間が、サイエンスの一番おもしろいところ。

ただの葉っぱが、魔法でジュースに見えるなんて!
こんな経験、大人になっても忘れられないかもしれませんね。


もうひとつの魔法…シュワシュワのジュースに!

さらに、先生が「さいごの魔法を入れまーす」と声をかけると、
透明な水がぷくぷく、しゅわしゅわ〜!

「え!なにこれ!」「ジュース?」「しゅわしゅわー!!」

泡が出てきた袋に、目をまんまるにする子どもたち。
小さな声で「シュワってした…」とつぶやく姿も。

「せんせい、またやって〜!」

「今日は特別な日だったね〜」

まさに手厚保育の中で、たっぷり時間をかけて、
みんなの「なんで?」「すごい!」を引き出せた1日でした。


雨の日もへっちゃら!お部屋で元気いっぱい

サイエンス遊びのあとは、
雨の日ならではの室内遊びタイム

・ボールプールでダイブ!
・風船を追いかけてキャッキャッ!
・マットでごろごろ〜

「それーっ!」と風船を追いかけたり、
「トンネルみたい〜」とマットの上をハイハイしたよ!

「いっしょにやろ!」とお友だちを誘って、
マットで転がったり並んでジャンプする姿も。

個別対応保育の中で、それぞれの子のペースを大切にしながら、
全員がのびのびと過ごせました。


子どもたちの声と保育のねらい

「またしゅわしゅわやりたい〜!」
「あしたもしそ、やる?」

この「もう一回やりたい」が、子どもの“興味”の証。
保育者は、そんな言葉を見逃しません。

今日の活動では、好奇心・探究心を育てながら、
素材に触れる・匂いを感じる・変化を楽しむという
感覚統合の経験もたっぷり取り入れています。

また、保育士が子どもたちの様子をしっかり見守ることで、
安全かつ豊かな体験をサポート。

ぽかぽか保育園は、365日保育の中で、
子ども一人ひとりの「やりたい!」を尊重しながら、
丁寧に寄り添う保育を大切にしています。


今日のランキング★

🎖️びっくり顔大賞:「えっ!赤になった〜!」と本気で驚いていたAちゃん
🎖️におい探偵賞:「なんか変なにおい〜」と表情で伝えてくれたBくん
🎖️しゅわしゅわ博士賞:泡が出るのを見逃さず、真剣に観察していたCくん

毎日の中に、たくさんの気づきと成長があります。
明日はどんな「すごい!」が飛び出すかな?


おわりに〜ぽかぽか保育園の魅力〜

ぽかぽか保育園では、年少保育乳児保育にも力を入れ、
子どもたちが“体験を通して学ぶ”ことを大切にしています。

その日の天気や子どもの体調に合わせた個別対応保育や、
「なぜ?」「どうして?」を引き出すカリキュラムなど、
子どもの可能性を広げる工夫がいっぱい。

「今日は雨だからお部屋かな…」と思っていたら、
まさかのサイエンスショー!

そんな毎日が、子どもたちの“生きる力”を育てていくのです。

八王子市保育園日野市保育園で園を探している方、
手ぶら保育病児保育など柔軟な対応ができる園をお探しの方、
ぜひ一度、ぽかぽか保育園に遊びにきてみてくださいね。