
今日は久々の公園遊び!!!分園
みなさん、こんにちは! ぽかぽか保育園ブログです。今日は曇り時々雨のお天気になりましたが、当園らしく、0歳児・1歳児の子どもたちは、自然を存分に感じながら、公園でさまざまな体験をしました。まだちいさな子どもならではの素直な表情や会話、遊びの中の気付きや喜びをたっぷりとお伝えします。
外はどんよりとした空模様で、公園の草や土はしっとりと落ち着いた感触。0歳児クラスの子どもたちにとっては、目の前に広がるものすべてが新しい発見にあふれています。
「せんせい、これなに?」と草に手を伸ばす子どもたちと、「おみどりのはっぱだよ。つんつんしてみる?」と保育士。そっとつついてみるとパリッとした感触に、思わず「わぁー」と目を丸くします。先生が、「草のにおい、どんな匂いがするかな?」と優しく声をかけると、興味津々な顔で草をのぞき込んでいました。
今日はシャボン玉遊びも取り入れました。先生が「シャボン玉、ふーってやるよ。見ててね」と話しかけると、じっと息を止めて見入る子ども。空中にふわふわと漂うシャボン玉に「うわぁ…!」と両手を伸ばして追いかけます。
「パチンってきえちゃった!」と、初めて自分の手で触って割れることに気づき、何度も何度もシャボン玉を追いかける姿が印象的でした。
「せんせい、もっとして!」のリクエストに応えて、もう一度風にのせてみると、ふいに風が通ってシャボン玉がより高く飛んでいきます。その様子に「はやいー!」と歓声が上がりました。
園で大切にしている乳児保育のカリキュラムでは、この時期特有の「感じる・触れる・動く」経験をとても重視しています。晴れの日はもちろん、雨で涼しい日も快適安心な365日保育の体制のもと、子ども一人ひとりの体調や発達に合わせて個別対応保育を徹底しています。
「せんせい、こっちはなに?」と石を手にした子どもにも、「固いね。重さはどうかな?」「コロンとしてるね」と、その子の興味を広げられるよう、優しくやりとり。
雨上がりのしっとりした地面も、「つるつるだね」「すべらないで気をつけよう」と安全面にも配慮しながら、五感を刺激する遊びを届けています。
木陰に敷いたシートの上では、お気に入りのおもちゃと一緒にゴロンとおしゃべりタイム。「くもさん、いるかな?」と空を見上げる子、「おかあさんにあいたいね」とぽつりつぶやく子もいて、小さな心の豊かなひろがりを感じさせてくれました。
1歳児クラスの子どもたちが今日好んで遊んでいたのが、雨で湿った砂場や遊具のトンネル。今日も元気いっぱいに公園に飛び出し、手が真っ黒になるまで思いきり砂遊びを楽しみました。
「みてみて!てのひらが まっくろ~!」と得意気に見せてくれる子どもに、「ほんとだね、すごいね。土のにおいも、する?」と会話を広げる保育士。「くんくん…ん~、ちょっとくさい?」と子どもたちもケラケラ笑っていました。
トンネル遊びでは、「ばあっ!」と顔をひょっこり出して、お友達も先生も思わずにっこり。
「あっ!○○ちゃんがかくれた!」
「ばあ~!!」
「わあ、びっくりした!」
と、会話が弾み、子ども同士のやりとりも自然と増えてきました。
さらに、トンネルの上にも果敢に挑戦! 自分の足で登って、上から「やっほー!」と手を振る子どもの顔は、まさに“できた!”の達成感であふれています。「○○さん、すごいね!高いところから何が見えた?」と先生が聞くと、「おそら!」「おともだち、たくさん!」と元気よく返事をしてくれました。
雨上がり独特の涼しさが心地よく、公園じゅうに広がる自然の空気の中で、思いきり身体を動かしました。ぽかぽか保育園の手厚保育だからこそ、一人ひとりの「やりたい!」を大切にしながら、その場での発見や疑問にも丁寧に向き合っています。