皆大好きサイエンス!大和田分園
今日は晴れの光が気持ちよく入る保育室で、0歳児と1歳児の子どもが楽しみにしていたサイエンスがありました。
先生が「今日はね、みんなの力で“ふしぎ”を作っちゃうよ!」と声をかけると、子どもはぱっと笑顔になっていました。
まずは重曹水の入ったペットボトルをみんなでフリフリするところからスタート。

「みてみて~白くなってきたよ!」と1歳児の子どもが嬉しそうに見せると、0歳児の子どもも真似して一生懸命振っていました。


先生が「わぁ、すごいね!振るとこんなに変わるんだね」と言うと、子どもはにこにこと誇らしげ。
続いて、クエン酸の入った風船をペットボトルの口にセットし、そっと持ち上げます。

先生が「さあ、いくよ?風船の中の粉が“ぽとん”って落ちたら…どうなるかな?」と声をかけると、子どもはじーっとペットボトルを見つめていました。次の瞬間、ブクブクっと勢いよく泡が立ち、風船がぷくーっと膨らみはじめると、「うわ~!」と一斉に歓声。0歳児も目を丸くして大興奮していました。


先生が「風船がおっきくなってるね。なんでだと思う?」と聞くと、1歳児の子どもが「シュワシュワが、はいった!」と答え、先生は「そうだね、泡の力がお手伝いしてくれたんだよ」と優しく返していました。
風船が膨らんだあとは、できあがった風船で遊ぶ時間に。先生が「お顔かいてあげようか?」と聞くと、子どもは「かいて~!」と嬉しそうにリクエスト。にっこり顔の風船を受け取った子どもは、大事そうに抱えたり、そっとポンポンしたりして楽しんでいました。


これからも、子どもの小さな発見を大切にしながら、個別対応保育を軸にしたカリキュラムを続けていきます。毎日の生活の中に、今日のような“ふしぎ”や“できた”をたっぷり詰め込み、子どもが安心して成長できる環境を守っていきます。

