遊びも学びも心の育ちも！ 本園4歳児
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今日で6月もおしまい。明日からはいよいよ7月ですね。
ぽかぽか保育園の4歳児クラスでは、【アナログゲーム】【カリキュラムのプラチナム】【七夕制作】という、学びと遊びがぎゅっと詰まった一日を過ごしました。
年齢が上がってきたことで、自分の思いを言葉で伝えたり、友だちの気持ちを受けとめる力も少しずつ育ってきた子どもたち。
今日はそんな成長を感じる場面がたくさんありました。
一人ひとりに寄り添う個別対応を大切にしながらも、仲間と過ごす時間が楽しくてしかたない！そんな子どもたちの姿を、たっぷりご紹介します。
【仲間と遊ぶって楽しいね！アナログゲームの時間】
午前中の活動では、アナログゲームに挑戦しました。
カードゲームやすごろく、神経衰弱など、昔ながらの遊びは、実は子どもたちの「人との関わり」をぐんと深めてくれる大切な時間。
「4人でやるんだってー！」「わたし、すごろくやりたい〜！」
「じゃあ、○○くんと○○ちゃんと…あと1人誰か来ない？」
自分たちで自然と4人組をつくり、それぞれのコーナーへ。
先生が促さなくても、ちゃんと友だちに声をかけたり、順番を守っていたり、そんな姿に思わずにっこり。
勝敗のあるゲームでは、ちょっぴり悔しい気持ちが顔を出すこともあります。
でも今日は、「あ〜、負けちゃった〜！」と笑いながら次のゲームに向かう姿が多く見られました。
「○○くん、すごかったね〜！」「でもつぎは勝つぞ〜！」
そんな前向きなやりとりに、心の育ちを感じました。
【挑戦ってかっこいい！プラチナム算数での姿】
ゲームのあとは、カリキュラムの【プラチナム算数】に取り組みました。
今日は「図形の書き写し」「足し算」「数字を書く」など、ちょっぴりレベルアップした内容。
最初は「むずかしそう…」とつぶやいていた子も、先生の「大丈夫だよ、一緒にやってみよう」の声に背中を押されて、鉛筆を握りしめてチャレンジ！
「この三角を…うつすんだよね」
「1たす2は…えっと、1…2…3！」
指を使って数えたり、書いたり、何度も消して描き直したり。
ひとつできるたびに「あっ！できたー！」と嬉しそうな顔が広がっていきました。
子どもたちにとって「できた！」の積み重ねは、自信に直結します。
当園ではこのようなカリキュラムを通して、子どもたちの思考力や表現力、そして何より「学ぶことって楽しい！」という気持ちを育んでいます。
【心をこめて七夕制作】
午後は、7月に向けての七夕制作に取り組みました。
今日の制作は「輪飾り」。紙を細く切って、糊でつなげていきます。
「うわ〜、ながくなってきたー！」
「わたしは何色にしようかな〜」
みんな夢中で作業を進めますが、中には「ハサミちょっとこわい…」「うまく切れない」と不安そうな子の姿も。
すると隣の子が「ここ持ってあげるから切ってごらん？」「こうやって貼るとくっつくよ」と優しく声をかけていました。
その声かけに支えられて「やってみる…」と挑戦する子どもたち。
できたときには「できたー！先生見てー！！」と目を輝かせて作品を見せてくれました。
人との関わりの中で勇気をもらい、苦手を乗り越えようとする姿は本当に尊くて、大きな成長だなと感じます。
一人ひとりが主役の“育ちの物語”
今日は、遊び、学び、制作と、盛りだくさんの一日でした。
どの場面でも「やってみたい！」「がんばりたい！」という気持ちが感じられ、
そこに寄り添う仲間や先生たちがいて…そんな温かな空気に包まれた4歳児クラスの子どもたち。
6月の最後の日にふさわしい、笑顔と挑戦があふれる一日でした。
**明日から7月！**これからの夏の活動も、子どもたちと一緒に楽しみながら、心も身体も大きく育てていきたいと思います。
ぽかぽか保育園では、こうした日々の積み重ねを通して、手厚い保育と個別対応を大切にしながら、
子どもたちの小さな「できた！」の芽を大切に育てています。