4歳児

ぽかぽかな学童の小学生との交流で楽しい一日 4歳児


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今日のぽかぽか保育園・4歳児クラスは、特別な一日となりました。本日は「小学生との交流保育」!

登園した時からワクワクが止まりませんでした。地域の小学生たちをお迎えしてのアナログゲーム体験を実施しました。園児たちが将来通う小学校の“お兄さん・お姉さんたち”と、「こんにちは!」と元気にご挨拶する姿は、見ているこちらも嬉しくなるほどの成長を感じます。

ゲームの説明が始まると、4歳児クラスのみんなの目はキラキラ。「一緒にやろう!」「お兄さんお姉さん!こっちにおいで!」と興味津々で参加します。小学生たちに少し照れくさそうにしながらも、優しく声をかけてくれたり、ルールを教えてくれたりと頼もしい一面を見せてくれました。

とくに印象的だったのは、ゲーム中にルールをめぐって意見が分かれた場面。「どうする?」「じゃんけんしようよ!」と自分たちで解決しようとする姿がありました。先生が「お兄さんたちに聞いてみてごらん」と言うと、「ねえ、どうしたらいい?」とちゃんと頼ることもできました。こうしたやり取りの中で、“他者と協力すること”や“自分の気持ちを伝えること”がぐんぐん伸びている様子が見受けられます。


足したり引いたりしながら数の概念を学ぶ
プラチナム算数では「足し算・引き算」を、実際に自分の指を使って丁寧に数えながら、一人ひとりがしっかり考える体験を大切にしています。4歳児はまだまだ“みんなと同じ”に安心する時期ですが、本日の交流では、憧れの小学生という存在が良い意味で刺激となり、友だちと協力したり、自分から輪に入ったりする姿が多く見られました。「これはこうやれば簡単だよ」と小学生が優しく教えてくれる中で、「ありがとう」「できたよ!」と自然に感謝や喜びの言葉が生まれ、その空間はまさに“選ばれる園”ならではの温かさを感じました。

ゲーム中、ルールを先に破ってしまった場面もありましたが、小学生たちが「ここはこうしようね」と丁寧に声をかけながら進行してくれました。保育士も「ルールを守って遊ぶことはとっても大事なんだよ」と話し、子どもたちも納得の様子。こうした実体験が幼児教育における基礎づくりにつながります。

算数活動では“5たす3は…1・2・3”と指折り数えながら熱心に取り組むお子さんがたくさん。「あれ?もう一回やってもいい?」と繰り返したがる姿も。この時期、物の数を手や目で確認しながら操作することは、数の概念をしっかり理解するうえでとても大切です。家庭でも、おやつを人数分に分けたり、お風呂で数を数えたりと、日々の生活の中でたくさんかかわっていただければと思います。


子どもたちの様子:小学生との関わりにすごく楽しんでいて積極的な姿も多数
登園した瞬間から「今日は小学生来るんだよね!」と目を輝かせていた子どもたち。いざ小学生が到着すると、「こんにちは!」「いっしょに遊ぼう!」と自分から声をかける子が多く、その前向きさに驚かされました。しばしの遊びの中で、仲良くなるのはあっという間。「となりに座っていい?」と積極的に関わる様子がたくさん見られました。

一緒に遊ぶ中で、年上ならではの優しいアドバイスやお手伝いに「ありがとう!」と素直にお礼を伝える姿。「わからないところがあったら聞いていいんだよ」と先生に言われると、それを素直に実践する4歳児。こうした交流が“信頼関係を育む土台”となっているのだと改めて実感します。

帰りの時間になると、子どもたちは「もう帰っちゃうの?」「さびしいなあ」「また遊びに来てね!」と、名残惜しそうに手を振ったり、何度も「ありがとう」を言ったりする姿が印象的でした。別れの場面で涙ぐむ子も……。それだけ心に残る交流となったのだと思います。

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