ジョイ

枝の音に耳をすませて…サイエンス+で広がる「発見」の世界


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今日のぽかぽか保育園は、くもり空からスタート。朝の登園が落ち着くと、2・3・4・5歳児クラスのみんなは、屋上に集まりました。

「おはよう〜!今日も元気いっぱいだね!」

いつもの安田式体育遊びで、心と体をぐーんと目覚めさせます。園のカリキュラムのひとつとして取り入れているこの活動、毎日続けることで体力だけでなく、気持ちの切り替えもスムーズに。みんな「よーいドン!」の合図に、パッと反応できるようになってきました。

「先生!ぼく、昨日よりジャンプ高くなったよ!」
「ほんとだ〜!足がピョーンって上がってたね!」

子ども自身が成長に気づき、自信を持てる時間。見ている私たちも、思わずにっこりしてしまいます。


「枝で遊ぼう」っておもしろい!

今日のカリキュラムは、サイエンス+の時間。テーマは「枝で遊ぼう」。普段は何気なく見ている枝に、今日はちょっと注目してみました。

公園に到着すると、さっそく先生からの声かけ。

「今日はみんなで“枝の音”を聞いてみよう。どんな音がするかな?」

「音?枝って音するの?」

「うんうん、ちょっと折ってみたらわかるかも!」

子どもたちはそれぞれ、公園の中をキョロキョロ。思い思いの枝を探し始めました。

「先生ー!ながーい枝あったよ!」
「私はかたいのにしてみた!」

持ち帰った枝を握りしめ、そーっと折ってみると…

「パキッ!」

「ポキッ!」

「…ポロッ?」

ひとつひとつ違う音が聞こえます。

「えっ、全然違う音!」
「かたい枝は折るのむずかしい…」
「音も小さいよ?」

「細い枝は『パキッ』って高い音がするね」
「この枝は中が空洞だからかな?」

先生たちと一緒に、耳を澄ませながらその違いに気づいていく子どもたち。まさに、「幼児教育」の醍醐味とも言える場面です。


お楽しみの自由遊びも満喫!

サイエンス+の時間が終わったあとは、待ちに待った自由遊び。

「鬼ごっこしよう!」
「私はお砂場行ってくるー!」

公園の中を思いっきり駆けまわったり、砂の感触を楽しんだり…どの子も全身を使って遊びます。遊びの中でも、自然と「ルールを守る」「お友達と譲り合う」など、社会性が育っていきます。


ぽかぽか保育園の「カリキュラム」はこんなふうに生きている

ぽかぽか保育園では、日々の遊びや体験を通して、子ども一人ひとりの「気づき」や「感動」を大切にしたカリキュラムを展開しています。今日のように、「自然」と「科学」を組み合わせた活動も積極的に取り入れていて、ただ「楽しい」で終わらせない深い学びへとつなげていきます。

先生たちは、「こんなことに興味があるんだな」と日々の姿からヒントをもらいながら、個々の発達に合わせた個別対応保育を実施。こうした丁寧な保育が、ぽかぽか保育園の手厚い保育の特徴のひとつです。