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五歳児 滝山公園! ぽかぽか保育園本園
木の声って、どんな声?~滝山公園での新しい発見~
今日は待ちに待った滝山公園へのおでかけ。
朝から「今日、バス乗るんだよね?」と嬉しそうに話していた5歳児の子どもたち。
ぽかぽかと暖かい太陽が応援してくれるような、まさにおでかけ日和!
全員が無事にバスに乗り込むと、手を振ってくれる先生たちに「いってきまーす!」と元気いっぱいにごあいさつ。
道中のバスの中では、外の景色を楽しんだり、おしゃべりしたり、
「この道通ったことある〜!」「ここにおばあちゃん住んでるよ!」と
地元ならではの会話も飛び出して、八王子市保育園の地域とのつながりを改めて感じました。
山道だってへっちゃら!
滝山公園に到着すると、まずはあの、いつもの“山道”に挑戦!
この坂道、初めて登ったときには少し時間がかかったり、
「つかれた〜」「まだ〜?」なんて声も聞こえていたけれど、
今日はなんと、みんなぐいぐい登っていく!
お友だちを気づかいながら歩く姿に、思わず先生たちはにっこり。
いつのまにか、心も体もぐーんと大きくなっているんだね。
自然の中で、登り切った達成感を全身で味わっている姿がとっても誇らしかったです。
花と虫と、木の声と
広場に到着すると、さっそく“探検隊モード”に切り替わる子どもたち。
「先生、ここにちょうちょいた!」「このお花、においかいでみて?」
と次々に自然の発見を教えてくれます。
今日は特別に“お試しぐっつ”として持ってきた聴診器を使って、
**「木の声を聴く」**というちょっぴり不思議な体験にもチャレンジ!
先生が「この聴診器で、木の中の音が聞こえるかもよ〜?」と話すと、
「え!本当に!?」「はやく聞きたい!!」と大盛り上がり。
さっそく木に耳を当ててみると……
先生と子どもの会話〜木の声ってどんな声?〜
先生:「どんな音がした?」
園児:「ドンドンって言ってた!」
園児:「わたしは何も聞こえなかった・・・」
先生:「木にも命があるから、心臓みたいな音がするのかもね〜」
園児:「じゃあ、木って生きてるんだね!」
そんな風に、子どもたちの感性がぐんぐん広がっていくのを感じたひとときでした。
「ほかの木でも聞きたい!」と公園中の木に次々と耳を当てる姿も印象的でした。
坂すべり
お花や虫の観察だけでなく、遊びも全力です!
広場のくぼみを見つけると、みんなで上り下りスタート。
「待っててねーー!」「はい!掴まって!」と
大はしゃぎで体を動かす姿が頼もしい。
こうした遊びの中に、年少保育や幼児教育のカリキュラムではなかなか味わえない
“自分で発見する力”“自分で遊びを作る力”が育っているのだと、改めて実感しました。