
5歳児の活動
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今日は、5歳児クラスが室内で親子や友だちとも楽しめる安田式体育あそびに挑戦!
体をたっぷり動かして、友だちと笑い合う時間が広がりました。
保育室の中央を大きく空けて、今日の準備がスタート。
先生が声をかけます。
「今日はね、友だちと一緒に楽しむ安田式体育あそびをやるよ。準備はいい?」
「いぇーい!」「やったー!」「からだ、うごかしたい!!」
と、気合十分の5歳児さん!
先生の声に合わせて、楽しみながら友だちと手をタッチして楽しみます!
「ストップ!」の合図でぴたりと止まり、ジャンケンを開始!近くにいたお友だちと手をジャンケンを始めて、負けた友だちは
「股のトンネルくぐり」をしました!
体を使って、自分の力と向き合い、そして友だちと力を合わせる――
そんな活動のスタート☆
先生の声に、「え!?ぼくたちが!?」「トンネルになるってどういうこと〜?」
と目を丸くする子どもたち。
足を肩幅に開いて立ち、前にぐっと体を倒して、
「はい、これが“股のトンネル”です!」
「よーし!くぐっちゃうぞ〜!」
と笑顔で四つん這いになってトンネルをくぐっていきます。
■ねらい:全身のコントロールと、協調性を育てる安田式
この「股のトンネルくぐり」には、いくつものねらいがつまっています。
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全身をバランスよく使うこと
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手足の支持力、体幹の安定を育てること
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「待つ」「くぐる」「役割を交代する」などのルールの理解
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「相手を意識する」「友だちと関わる」ことへの心の準備
5歳児クラスの子どもたちは、くぐるときも、支えるときも、
どちらの立場でも楽しさと学びを見つけていく姿が見られました。
トンネル役も真剣そのもの
足を広げて立っている間は、体のバランスをとり続けなければいけません。
Cちゃんは、くぐる子が出てくるたびに、
「だいじょうぶだった?」「通りやすかった?」
と気遣いの声をかけます。
「ちょっとせまかったかも〜」
そっか!じゃあ、もうすこしひらくね!」
その一言で、次にくぐったDくんが
「めっちゃ通りやすかった!ありがとう〜!」
と満面の笑み。
友だちの意見を聞いて、体の使い方を変える。
5歳児ならではの“相手のことを考える”心の育ちが、自然と現れていました。
じゃんけんで負けたら…なぜかギュ〜!
朝の自由遊びの時間。
ドリームチーム(5歳児)の一角では、いつものようにじゃんけん遊びが盛り上がっていました。
「じゃんけんぽーん!」
「やった〜!かった〜!」
「あ〜、また負けた〜!」
その瞬間、負けたRくん、勝ったSちゃんに思いきりギューッと抱きつきます。
「ちょっと〜!〇〇くん、なに〜!?」
「くやしいけど…ぎゅーしたら元気になるんだもん…!」
〇〇ちゃんは笑いながらも、
「じゃあ、わたしもまけたらギューってしよっかな〜」とノリノリに。
保育のねらい(この遊びから)
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気持ちの表現方法を身につける
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勝ち負けの体験を通して、感情のコントロールを学ぶ
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スキンシップによる安心感・信頼関係の構築
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友だちとやりとりする中で、社会性・言語力を育む
☆5歳児ドリームチーム:みんなでドキドキアナログゲーム
カードゲームで気持ちを読み合う
一方のカードゲームコーナーでは、神経衰弱のような記憶ゲーム。
「あれ?さっきどこだったかな〜?」
ここじゃない?」「ううん、こっちかも!」覚えるのも楽しいけど、実は応援したりヒントを出したりするやりとりが、この年齢ならではの面白さ。
「あ〜!ちがった〜!」
「でもおしいよ!次はあたるかも!」負けた悔しさよりも、一緒に楽しむ、が前に出てくる姿がたくさん見られました。
- 週に一度の“プラチナム”タイム。
この時間は、「自分で考えてやってみる」ことがテーマ。
子どもたちが“今、やってみたいこと”を選び、先生は見守るスタイルです。
プラチナム活動のねらい
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「自分で考える」「選ぶ」「工夫する」力の育成
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就学前に必要な「自立」と「主体性」の土台づくり
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大人が指示しなくても、自分から行動する経験
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失敗してもいい、自分で振り返って次に進む力(レジリエンス)
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試行錯誤の中で“ひらめき”や“発見”を得る喜び