お知らせ

音楽だより7月号

紫陽花の美しい梅雨から、一気に夏の強い日差しと熱気がやってきました。子ども達は汗びっしょりになりながら、この時期ながらの生き物や音楽に触れ、全身で表現を楽しんでいます。

様々な楽器の扱いも体験し、時には音に耳を澄ませたり、時には気持ちを思い切り開放して音を鳴らしています。

これからも、さらに表現力を高めながら、仲間と音楽を作りだす楽しさをたくさん味わえるような時間を一緒に作っていきたいと考えています。

《本園》6月のお歌~にじのむこうに

雨上がりの虹のように、明るく大きな歌声を響かせていた子どもたち!

子ども達にも人気の楽曲で、全身を使って表現する姿がありました!

3.4.5歳児さんは、テンポも安定して歌えるようになり、歌詞に合わせて歌声のニュアンスも変化が見られました♬

また、2歳児さんもお友達と顔を見合わせながら、一生懸命テンポに合わせて表現する姿がステキでした!

そして6月末の雨上がり、なんと本園に虹が見事にかかりました!

虹を見ながら歌っていたお友達も!とても良い思い出となりました!

 

《分園》6月のお歌~かえるの合唱・カタツムリ

梅雨の時期を感じるお歌を楽しみました♬

《かえるの合唱》では、リズムに合わせてカエル飛びをしながら歌い、《カタツムリ》では先生達の振り付けを上手に模倣しながら、

頭・目など身体の部分を覚えていく様子もありました。

リズム感や模倣力をどんどん高め、何事にも楽しみながら挑戦する力を育んでいく子ども達です。

 

《2歳児》

踏むとドレミの音が鳴るドレミマットを虹に見立て、虹を渡り音階を奏でていきました。

ドレミファソラシド~♪と順番に音を創り出す事を楽しみながら、意欲的に取り組めた2歳児さん!

音楽活動を通して、運動機能・やり遂げる力もみんなで一緒に高めていく子ども達です。

また、スカーフを音楽に合わせて紫陽花を作り、みんなで紫陽花ロード作りにも挑戦!

手指を上手に動かし、一生懸命集中して作ることができた2歳児さん!みんなで創造力も育んでいます。

 

《3歳児》

雨をテーマにしたプログラムでは、雨の様子を鈴で表現しました。雨は空から降ってくるねと話をすると、思い切り手を伸ばして高くからの雨を表現したり、ピアノをしっかり聞いていろんな雨の様子を表現豊かに演奏しました♪

 

《4歳児》

とんだとんだ♪という応答的な要素を含んだ、わらべ歌に挑戦しました。

リーダーが瞬時にお題を考え、みんなが表現するという、考える力や理解力、表現力につながる活動です。

次は僕!次は私!と、とっても積極的に楽しんでいました。

 

《5歳児》

カップスという、紙コップを楽器として使う演奏を行いました♪

椅子に打ち付けたり、手拍子を間に入れながらコップを入れ替えたり、複雑な動きも楽しみながら集中して取り組むことができました。

身近なものも楽器になるという気づき、様々なリズムや音楽を自分でも作りだすきっかけにしていきたいと考えています。

 

少しずつ活動の範囲が広がってきたお友達たち。

リトミックでは、「お馬さんになって歩こう〜!」「かえるさん出てきたね〜!」

と言いながら先生が動作を見せると、音楽を聴きながらじーっと観察・・・・だけではなく、

その後、そろりそろりと動き始め出す様子がとてもたまりません!

音楽あそびの中でもしっかりよく見ること、聴くこと、触れることなどを通して、発達の成長を感じています。

また、6月ということで、雨をテーマにした活動を多く取り入れていきました。

雨に見立てた、すずらんテープの合間を嬉しそうに歩いたり、手を伸ばしたり、ウキウキと踊ったり・・・

様々な表情や反応が見られました。

音楽活動の中で、たくさんの感覚を楽しみながら今後も進めていきたいと思います。

 

6月のテーマは雨やゾウの鳴き声など自然界にある音で遊んでいきました♪

《分園》手作りシェイカーで雨の音を自由に出して楽しみました。

 

《2歳児》実際にハープに触れて弦楽器の音色や弦を触った感覚を体験しました。

 

《3歳児》リーダーを決め、その動きをよく観察し集中しながら模倣が出来ました。

 

《4歳児》お友達とのふれあい遊びを楽しみました♪

 

《5歳児》クラス全体で楽しさを共有しながら、一体感の中で音楽の時間を楽しみました♪

 

☆3歳児~5歳児対象プログラム☆

《3歳児》

3歳児クラスの「合奏」ではタンブリン、エッグシェイカー、鈴などの小さな楽器を持ちながらドラムの周りを行進してもらいました。
行進をしながら演奏をすることで全身でリズムを感じるスキルを身につけてもらいます。

《4歳児》

「ドラムリトミック」でもドラム演奏に合わせた行進を取り入れてみました!
正しいフォームを気にしながらもテンポに合わせる事で、楽器演奏に必要なスキルが身に付きます。

《5歳児》

「合奏」では様々な楽器を次々に移って演奏するので、楽器ごとの特性を理解しながら演奏方法を切り替える必要がありますが、みんな上手に演奏が出来ていました!
演奏内容は地味ですが、派手な音が鳴るハンドシンバル(鍋の蓋)がどのクラスにも大人気なのがとても意外でした。

 

 

 

 

 

 

子どもたちのヒーロー「アンパンマン」の作者である、やなせたかしさんが作詞しました。
生き物の命の大切さを感じる事が出来る歌です♪
~ここがポイント♬~
・付点音符や二分音符など歌の中に登場する様々なリズムの変化を楽しめます!
・地球上の生き物たち全部を応援するような歌です!
 
 
 
 
 

南の島を連想させる、夏にぴったりの物語性豊かな歌です!

 

~ここがポイント♬~

・軽快なリズムに乗って、身体を動かし表現を楽しみます♪

・愉快な物語性のある歌詞で子ども達の想像力が広がっていく歌です♪