お月見会🐇🌕 ぽかぽか保育園大和田
朝から先生たちはワクワクそわそわでした。
というのも、、、今日は大和田園のお月見会が開かれるからです☆
まずはお月見の由来についてお勉強。
子ども達も真剣に見つめています。
その視線の先には・・・
紙芝居です!絵があって興味を惹かれますね!
そしてなんと!BGMには音楽講師ゆうこ先生の生演奏🎵
先生たちも繊細で美しいメロディにうっとりとしながら子ども達と一緒になって真剣に話を聞いていました👀
古来から、日本で月は神聖視されてきました。古くはなんと、縄文時代から月を愛でていたそうです。お月見の概念が中国から伝わってきたのは、貞観年間(859~877年)とのこと。
当時のお月見は、お酒を楽しみながら、船の上で詩歌や管弦に親しむ風流なもの。今と異なる点は、貴族たちは空を見上げて月を眺めるのではなく、水面や盃の酒に映った月を愛でていたそうです。
その後、お月見が広く庶民の間で広がったのは江戸時代。十五夜のころは、稲の収穫が始まる時期でもあります。このことから、十五夜は秋の収穫を喜び感謝をする日とされてきました。それが今でも続いているんですね。
飾りにはススキやさんぼうに乗せた月見団子、採れたばかりの旬の野菜や果物をお供えして収穫を感謝します。
ススキは、月の神さまをお招きする依り代(よりしろ)としてお供えをします。本来は稲穂でしたが、次第に形が似ているススキが使われるようになりました。ススキは切り口が鋭いことから、災いや邪気を遠ざける効果があると言われています。
また、月見団子は中国のお菓子、月餅を真似して作られたそうです。丸い形は満月を連想し、縁起がいいと言われています。
今日は食育の一環としてみんなでお月見団子の制作をしてみました!
栄養士のなるみ先生が粉の状態からお団子ができる過程をみんなにお話ししてくれました。
まずはこの粉に水を入れて、混ぜ混ぜ・・・
こねていくと次第に団子状に!
そして皆の前に小さな塊が一個ずつ配られました。
何をするのかな???
今日はさんぼうに飾るお団子を子ども達に丸めてもらいます!
↑ なんだかニョロっと長い形になっていますね(笑)
興味津々で目の前に配られたお餅をくるくると丸めてくれる子、すぐに手を伸ばして触れようとする子もいれば・・・
「い゛や゛ぁ゛ぁぁぁ~~~~~~」と得体の知れないものが怖くて泣いて全力拒否な子もいました(笑)
小さいお友達も、気になる様子でじっくりと見つめていましたよ♡
子ども達の反応も様々でとっても面白かったです( *´艸`)
玄関には今日のお月見会で丸めたお団子やススキも飾られていますので是非ご覧ください!
嬉しいことに今日はとっても良いお天気!
夜には素敵なお月様を見られますように✨