みんなの目を大事にしよう!ぽかぽか保育園
Warning: preg_match(): Unknown modifier '.' in /home/kaigi/pokapoka.jp/public_html/owada/wp-includes/class-wp-embed.php on line 156
今日は看護師さんによる衛生指導がありました☆
今回のテーマは「10月10日」の目の日にちなんで「目について」です。
「みんなのお目々はどこについているかな〜?」
「ここだよ〜!!」
みんなの大事な目。どんな働きをしているのか知っているかな?
看護師さんが出してみせたのはカラーボールです。「これは何色かな?」
「赤〜!」「こっちは青~!」
正解!!こうやって色が認識できるのは目が働くこと、そしてその情報が脳に伝わるからなんですね。
みんなの目に近くについているまゆげとまつ毛は目を守るために働いています。ばい菌やごみを捕まえてくれるんだって!
悲しい時に涙が出ると思うけど、涙にはゴミが目に入ると外に洗い流してくれる働きがあるよ。
「まゆげやまつげ、涙にもでちゃんと役割があったんだね!!」
大事な目を守るためにお約束があるよ。
まずはみんなが大好きなYou Tubeやテレビについてです。
①テレビを見る時は遠くからみよう!②お家の人が決めたテレビの時間を守ろう!
距離の目安としては画面の縦の長さから3倍離れて正面から見るのがおすすめです。
視覚が未発達のこどもは特に注意が必要で、実際に3歳以下の子どもが1日2時間以上テレビの視聴を続けることで、小学生になった時に視力が低下するとの調査報告もあります。
また、近くで見過ぎることにより目の疲れや視力低下のほかにドライアイを招く恐れがあります。テレビと距離をとるのが難しい場合は以下のような方法があります。
- テレビとの間にテーブルを置く
- ソファや椅子を離れた位置に置く
- 部屋の広さに合わせてテレビのサイズを選ぶ(適切な距離で見られるようにする)
- テレビを壁掛けにする(テレビ台より約20cm離すことができる)
目の負担を軽減するためにできる対策としてはテレビを見る時間が長いと思ったら、1時間に1回休憩を挟むと良いです。
③目を傷つける行為はしないようにしよう!
面白半分で目に物を入れたり、誤って傷つけてしまうと目が見えなくなってしまうことがあります。もしそうした場面に遭遇したときは以下のような対応をしましょう。
○液体や粉末状のものが目に入ったとき
(洗剤、漂白剤、カビとり剤、接着剤、ヘアカラー、石灰(白線引き用など)、セメント、薬品など)
(1) 直ちに水で十分に洗眼する
なによりもすぐに目を洗い最低10分以上、蛇口の水やヤカンに汲んだ水を目に直接かけるか、洗面器に張った水で目をよく洗ってください。目をつぶっていては効果がないので、痛くてもがまんして目をあけて洗眼してください。
この間、目をこすってはいけません。
(2) 近くの眼科医に連絡をとる
洗眼の開始とともに、周囲の人が(1人の場合は自分で)近くの眼科に電話をして状況を説明し、指示を受けてください。
(3) 眼科を受診
洗眼が済んだらすぐに、連絡をとった眼科医や眼科救急外来を受診してください。
○固形物が目に入ったとき 眼球や目の回りを切ったり刺したとき
(なにかの作業中に鉄片、木片、プラスチック片が飛んできて目に入った。カッターで目を傷つけた。針や枝などが目に刺さった)
(1) 付着物を水で洗い流す
目の表面や周囲によごれ(例えば泥)がついている場合は、すぐに水でそれを洗い落とします。また、眼球に大きな傷がある場合は無理に目を開かずに、軽くよごれをとってください。
この間、目を押さえつけてはいけません。出血している場合は、きれいなタオルやティッシュなどをまぶたの上から軽く当ててください。
付着物がない場合はすぐに(2)へ。
(2) 眼科医に連絡をとって受診する
近くの眼科に電話をして状況を説明してください。応急処置の指示を受け、それが済んだら直ちに受診してください。
○眼球や目の回りを打撲したとき
(球技のボールが目に当たった、格闘技中の事故など)
- 視力低下や視野の異常、眼痛などの自覚症状がある→眼科救急外来を受診
- これといった自覚症状はない→念のため眼科を受診し精密検査を受ける
みんなで目を大事にしようね!!