日記

今日の給食 11月22日

 

 

 

こんにちは!調理師の平賀です!

本日のお給食の紹介です!

 

 

〜本日の献立〜

・カレーライス

・マカロニサラダ

・スープ(茄子、インゲン)

・フルーツ(オレンジ)

 

 

 

 

 

〜離乳食 中・後期献立〜

 

・粥・軟飯

・鶏肉と野菜のほくほく煮

・胡瓜のサラダ

・スープ(茄子、インゲン)

・フルーツ(オレンジ)

 

 

 

 

 

 

 

 

☆おやつ☆

・ごまスティック

・フルーツ(林檎)

 

 

 

 

 

ごまスティックは、米粉、小麦粉、砂糖、油、すり胡麻、豆乳、BPを練り合わせ生地を作り、均一に伸ばした後切り込みを入れてからオーブンで焼き、焼きあがってからカットします

 

 

 

 

 

食感は表面はカラッとしっかり仕上がっていますが、中はソフトクッキーのようにしっとりふわっとした感じです。米粉を使用していますので、もそもそせず適度にまとまりがあり食べやすい仕上がりでした☆

齧り取る動作の練習にはぴったりなメニューですね!

 

園で提供する林檎は薄めにスライスして提供します。

子どもが詰まりやすい食材として、ミニトマト、ぶどう、キャンディーチーズ、白玉団子など丸くてつるっとした物は想像しやすいと思いますが、意外と事故報告で多い食材は林檎です。

低い月齢から食べられる身近な食事であり、食べる機会が多いので事故件数が多いこともあると思いますが、林檎は歯も少なく咀嚼が充分発達していない子どもにとってはしっかり咀嚼を行わないと食べにくい、飲み込みづらい食べ物です。咀嚼が充分でない時期は薄くスライス、またはスティック状にして自身で口に入れる量を調整できるような工夫が必要です。

 

食べやすいようにと小さめにカットしたとしても、齧り取る動作の練習には繋がりませんし、口いっぱいになるまで詰め込ませてしまったら小さくカットした意味がありません。

特に幼児食に移行する離乳食後期~完了期の子は手のひらで食べ物を押し込む動作がよく見られます。介助する側も適切な一回量やスピードをコントロールしながら詰め込みすぎないようにしましょう。

少しでも事故に繋がるのを防ぐためにも、ご家庭でも咀嚼の大切さを根気よく教え、身につけさせてください。消化吸収の面だけではなく、自分自身を危険から遠ざけるための大切な武器となる時もあると私は思っています。