熱中症対策について知ろう!ぽかぽか保育園
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今日は先月行う予定だった、看護師さんによる衛生指導の日です♬
みんなは「熱中症」って聞いたことあるかな?
実はみんなの体の中にはお水が入っているんだって!どのくらいお水が入っていると思う?
正解は②です!!こどもの方が、体にお水がたくさんなんですね。
この体の水分と塩分のバランスが崩れてしまったり、暑くてうまく体の温度を調整できなくなると、体が熱くなったり、頭が痛くなったり、ふらふらになってしまうんですね。
「熱中症って怖いね。」
なんだかみんな不安そう。でも大丈夫!!
先生が「お茶を飲もうね」と声をかけたら、こまめに水分をとろうね!
お散歩の時だけではなく、おやつの時間や給食の時間の水分補給もとっても大切なんだよ。
(保育園では幼児食を食べているお子様には、お茶は塩麦茶を提供しています。)
それから、お外に行く時は帽子をかぶろうね。帽子は暑い太陽さんの日差しから頭を守ってくれるよ。
暑い時はなるべく日陰で休んだり休憩をしようね。
みんなとっても真剣にお話を聞いてくれました!!
最後に登場したのは、水分が空っぽになってなんだかとっても辛そうなお友達。
みんなでお水を入れてあげよう!!
ほら、水分をしっかり摂ったら元気になったよ!!
みんな嬉しそうです。
「元気になってよかったね。」「汗をかいたら、かいたぶんだけ水分をこまめに摂ろうね」
大人はご存知の通り、熱中症は高温多湿な環境に長時間いることで体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。屋外だけでなく、室内でなにもしていないときでも発症することがあります。
本来、身体の中では産熱と放熱のバランスがとれています。産熱とは身体が熱を作る働きで、放熱は身体の外に熱を逃がす働きをいいます。このバランスが崩れたとき、熱中症が起こります。
熱中症は予防できる病気です。
特に小さなお子さんは、体温を調整する機能が未熟であること、身体の小ささから、熱中症のリスクが高くなるため注意が必要です。
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軽症の場合
- めまい
- 立ちくらみ
- 筋肉痛
- こむら返り
- 気持ち悪さ
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中等症の場合
- 頭痛
- 吐き気、嘔吐
- 身体のだるさ
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重症の場合
- 意識を失いかける、失う
- 呼びかけに応えない
- 筋肉のけいれん、ひきつけ
- 手足の痺れ
- まっすぐ歩けない
- 高体温
熱中症予防方法
- 気温、天気に合わせた服装をする習慣を身につける(帽子も活用しましょう)
- 車内、室内では適切にエアコンを活用する
- 車内、室内で長時間一人にしない
- 普段から適度に運動をして、汗をかく
- 小まめに日陰で休憩する
- 長時間日なたに留まらない(ベビーカーの場合も同様です)
- おしっこの量・回数に気をつける
- 睡眠環境を整え、質の良い睡眠をとる
- 暑さ指数を確認し、1日の行動を予定する
これから暑くなるため、園でも引き続き熱中症対策を行なってまいります!